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イブニング新人賞受賞2作品公開!


ついに公開されました!
9月末にご報告いたしました、<<第28回イブニング新人賞-the Challenge->>にて【準大賞】をいただいた受賞作2本がWebコミックサイト・モアイにて読めるようになりました!!
2作が受賞したというより、2作品で1つの投稿という形になっております。
(2作品の話に関連性はありません)
下記リンクから読めますので是非是非読んでやってください!
【おとしもの】10P
otoshimono1116
http://www.moae.jp/comic/otoshimono/1
【ラブレター】14P
otoshimono1116
http://www.moae.jp/comic/loveletter/1
せっかくなので漫画制作時のことを振り返ってみたいと思います。
一部ネタバレ含みますのでご注意を!

■おとしもの
新人賞用にショートショートのネームを10本ほど描いたのですがその1本目のもの。
話をだらだら長く描いてしまい最終的にまとまらない癖をどうにかしたくてショートショートという縛りでギャグ漫画を描こう!と自分に課題を課し、描いたものになります。
主人公は最後まで名前が決まりませんでしたが、20代前半〜半ばのフリーターという設定。
この作品は人物のペン入れまでアナログで、残り背景とトーン作業・仕上げは初デジタルになります。
クリスタデビュー!!
両作品とも今読み返すと特に背景が拙いですが当時は一生懸命描いていた記憶があります。
作業中にミスチルの『過去と未来と交信する男』をエンドレスリピートしており、この曲を聴くたびに作業の大変さが思い出されます(笑)。
「おとしもの」に出てくる最初と最後に主人公が歩いている道は私の散歩コース(お犬様の)がモデルです。
元々は8ページの作品でしたが演出を少し変え10ページになりました。
今まで漫画という漫画をきちんと完成させたことがなく(せいぜい高校の部活の部誌ぐらい)、おとしもの→ラブレターの順で描いたので”ほぼ”初めてちゃんと形にした漫画ということになります。
それだけに、ラブレター以上に思い入れの強い作品かもしれません。
「可愛い女の子を出しましょう!」と担当さんから言われていたのですが「可愛い女の子」なシーンが1〜2コマしかないですね…
その分「ラブレター」の倉野の出番が多くなりました(笑)。

■ラブレター
「BL嫌いな私がBLを描いたらどうなるのか」という実験で描いた漫画です。
ネーム10作品の中で新人賞用に担当さんから3本選んでもらった際に何故かこれが入っておりました。
(3本のうちもう1本については私の力量不足でボツに)
というわけで私は腐女子ではないです。
ビーのエルについては「そういう文化もあるんだ〜へぇ〜」と数歩引いたところから存在の認識をしている程度だと思ってください(笑)。
ただこれを描こうと思ったキッカケは、苦手な分野も自分なりの解釈で描いたら何かしら生まれるのでは?と思ったからです。
苦手を苦手なままにせず、1回はなんかしらの形で触れておきたいな、と。
「おとしもの」が10ページなのは確定しており、「ラブレター」ともう一つ別に「春。」という作品を描く予定でした。
これは私がひたすら可愛い女の子を描きたい!というだけで中身が何もなかった作品だったのですが、可愛い女の子描きましょう!ということで担当さんに選んでいただいた作品。
主人公の女の子はそのままにストーリーをガラッと変えて描く予定だったのですが間に合わず、急遽ラブレターを8ページから14ページに増やしました。
「春。」の女の子がいなくなった分、「ラブレター」の倉野の出番が増えることに!
三つ編みおさげの女の子が好きなので、倉野は他のキャラクターよりも楽しく描きました(もちろん他のキャラクターも楽しみながら描いておりましたが)。
最初は「鈴木」という苗字のキャラクターが2人いる設定だったり(モテる鈴木とモテない鈴木=ラブレターの鈴木)、鈴本はすごく下衆で野次馬的な性格だったりと、初期設定からだいぶ変わりました。
今の形に落ち着けてよかったです。
直ちゃんのような出落ち感満載のキャラクターが好きです。倉野とは幼馴染の親友という設定です。柔道全国チャンプ。
「ラブレター」は下描きと枠線のみアナログ、ペン入れからはデジタル作業となっております。
なんで枠線をアナログで描いたのか、今思い返すと謎です…
アホノリ全開で描けたので描いていて楽しかったです。

evening_girls
原稿作業中に描いた新人賞ガールズ。
中央の子がボツになった「出落かな」ちゃんです。

ヒィヒィ言いながら描いていましたがやはり漫画描いてて楽しいなって思いました。
友人が「高1の頃に描いていた作品に雰囲気が似てるね」って言ってくれたのですが、そうなんです。初心にかえりました。
私が好きなのはアホっぽいギャグ漫画で、読んでクスリと笑っていただけるようなそんな作品を描きたいなと常日頃から思っておりました。
無理して背伸びして深い風な暗い漫画を描こうとしていた頃もありましたが、まぁ経験の1つとしては悪くないですがやはり描いてても楽しくないし自分で読んでも駄作にしか感じない。
内容が深くなくても「面白い」って思ってもらえるような作品作りをしていきたいです。
あと可愛い女の子!
高校時代にお世話になった先輩から当時「お前の描く女の子は可愛くねぇなぁ〜」と言われており(その先輩の描く女の子はすごく魅力的)、可愛いってなんなんだ…と自分なりに研究して今描くような女の子が生まれました。
高校卒業してもう云年たっているのですがその云年分が女の子に注がれています。
まだ技術は本当並以下ですが、それでも「女の子は可愛いね」と言っていただけるようになり、先輩の言葉がなかったら女の子の研究もしていなかったんだろうな〜武器と呼べるものもなかったんだろうな〜と思います。
やはり作品は描いたら見てもらわなきゃもったいないなと思う日々です。
最近は新作ネームの作業ばかりになって載せられるものはないのですが、それでもいつかはサイトや、あわよくば雑誌掲載目指して多くの人の目に触れられるような作品を描けるように精進していきたいと思います。
長くなってしまいましたが、改めましてこのような賞をいただくにあたり沢山の応援・お祝いコメントをいただきありがとうございます!
感想もメールでもコメントでも、Twitterのリプライでも何でもお待ちしておりますので是非よろしくお願いいたします。
今後の励みになります!

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